タンザナイトTOP>No.10:暑い!

暑い!

 さてさて日本が冬の今、南半球のタンザニアは当然夏です。しかし今年の夏は暑い!今日(えっと2月20日か)サメの気温は35℃、湿度はたったの18%でした。昨年から雨が少なく、去年最後の雨季も空梅雨?でほとんど雨が降らず、サメでは年降雨量が150mm程度でした。ほとんど砂漠に近い状況で、本当に道路際などに風で飛ばされてきた砂が溜まっています。乾燥に加え風が強い日は、すべてが埃だらけ、オフィスで窓を締め切って(エアコンなどはないから暑い暑い)資料を読んでいても、白い紙の上にぱらぱらと土が降ってきます。お弁当を食べていても、一口ごとにじゃりじゃり。

 でもサメのあたりでは、一昨年も雨量は180mm程度だったので、それほど驚くには足りません。問題は去年から今年にかけて、当然降るべき地域でも降っていないことです。モシの町は例年千数百mmの雨量がありますが、去年は約700mmでした。土地はカラカラ、モシの家の中も埃だらけです。あちこちで川の水が涸れ、水を汲むためにポリバケツを持って道を歩いている人の姿をよく見かけるようになりました。

 何でも一説によると、ここ50年で最悪の旱魃だそうで、プロジェクトの50代のスタッフも、「子供の頃から涸れた事の無い川が涸れている。旱魃の被害を一度も受けた事のない山の上でトウモロコシが枯れている。」と言っています。お隣りのケニアでは一部に非常事態宣言が出ました。ここでは本格的な雨季は3、4月です。もしこの時期にも降らなかったりすると、大変なことになると思います。

 しかし皮肉な事にタンザニア南部から、ザンビア、マラウイは大雨で洪水による被害が出ています。地球規模の大気の動きのなせるわざでしょうが、なんともうまく行かないものです。


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